2016年11月1日火曜日

10月31日(月) 全校朝会「死者の日について」・仮装の日

 1031日の全校朝会では,小学部1年生が「死者の日」について発表しました。「死者の日」は,2003年にユネスコの無形文化遺産に登録されたメキシコで大切な祝日です。この日は,メキシコ中がカラフルな骸骨の飾りで溢れます。111日には幼くして亡くなった子どもの魂が,112日には大人の魂がかえってくるといわれています。そうした内容を1年生は骸骨の絵を見せながら,全校に発表してくれました。子どもたちは日本のお盆のように死者を想う日ということをよく理解することができました。

 メキシコでは「死者の日」に骸骨の仮装をします。そうした仮装を身近に感じることを目的に,本校では仮装の日が行われています。これはハロウィンとは異なる本校独自の行事です。子どもたちは仮装をしたまま一日を過ごします。人の仮装を見て楽しむこともこの日の参加の意義で,当日は児童生徒や職員だけでなく,PTAの方々も仮装に参加してくださいました。いつもとは違う雰囲気のなか,それぞれの仮装について感想を述べあったり,学年をこえて交流したりして,学校中がたくさんの笑顔で溢れました。


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