2018年11月23日金曜日

11月20日(火) 全校朝会(保健指導②)


  今回の全校朝会では,保健担当の先生から「寒い季節を元気に過ごすため」のお話がありました。
 まず初めに,担当の先生が「寒い季節になると,風邪・インフルエンザ・ノロウイルスなどの感染症が増える」と子どもたちに話をしました。次に,病気にかからない,健康な生活を送るために大切なことについての話をしました。ウイルスが増えやすい環境やくしゃみや咳をすると,ウイルスが周りにどのくらい飛沫するのか,正しいうがい・手洗いの仕方などについてクイズを出しながら,分かりやすく話をしました。最後に,うがい・手洗いの仕方について,スライドで説明し,児童生徒たちは,正しいうがい・手洗いの仕方を確認しました。そして,「かぜよぼうのあいことば」をみんなで声を合わせて言いました。寒い季節の元気に過ごすにはどうすればよいかを考える時間となりました。






2018年11月8日木曜日

 11月6日(火)全校朝会(校長講話)

6日(火)の全校朝会では,校長先生が観たテレビ番組のあるインタビューでの出来事についてのお話がありました。「いつもお昼は何を食べていますか?」の質問に対して,ある女性が「お弁当」と答え,さらに「自分で作っている」と言ったそうです。しかし,しばらくした後,その女性がインタビューしている所に戻ってきて,こう言いました。「すみません,先ほどのお弁当の件ですが,実は母が作ってくれています。ごまかしてすみませんでした。」ここで,校長先生は「なぜこの女性は,最初『自分で作った』と言ったのでしょう」と問いかけました。何人かの児童が,「すごいと思われたかった」「自分で作る日もあるから」などと自分の考えを発表しました。続けて,校長先生は「なぜこの女性は,『お母さんが作ってくれた』と言い直したのでしょう」と問いかけました。それに対して,「間違ったことを言ったままでは気まずい」や「うそついたことになる」「作ってくれたお母さんの事を考えて」などと児童が自分の考えを発表しました。最後に,校長先生がこの女性が謝った後,お母さんへの感謝の言葉を述べたことを付け加えました。「この人の事をどう思いますか」という最後に問いかけとともに,自分に正直であること,人に感謝できることは素晴らしい,ぜひそのような人になってほしいと呼びかけました。自分の生活を振り返り,これからどうすればよいのかを考える時間になりました。



2018年11月6日火曜日

11月1日(木)仮装デー


 メキシコなど海外の国々では,ハロウィンや死者の日に仮装をする文化があります。そのような文化に親しむことを目的に,本校では仮装デーが行われています。この日,子ども達,教職員は仮装をして一日を過ごしました。小学部5年生と6年生は,仮装をして,隣のフランセス校との交流に行きました。昼休みには,PTAよりパン・デ・ムエルト(Pan de Muerto)の配布をしていただいたり,クラスごとの集合記念撮影などをしたりしました。休み時間は校内を練り歩き,それぞれの仮装について感想を述べ合ったり,学年をこえて交流したりして,学校中がたくさんの笑顔であふれました。






2018年11月1日木曜日

10月30日(火)全校朝会(死者の日)


 30日(火)の全校朝会では,「死者の日」(Dia de los muertos)についての話がありました。「死者の日」とは,メキシコの祝日であり,亡くなった人に祈りをささげる日のことです。11月1日は子どもの魂が、2日は大人の魂が戻る日とされています。死者の日には亡くなった人が戻ってくる場所をすぐに見つけられるように,マリーゴールドの花で鮮やかに装飾したオフレンダ(祭壇)をつくるそうです。また,亡くなった方が好きだったものを飾り,その周りに家族や親戚が集まって,亡くなった方に祈りを捧げ,思いを馳せるそうです。また,学校の校門入ってすぐのところに,パぺルピカド(メキシコの切り絵)が飾られました。小学部の1年生から3年生までが手作りしたものをつなげていて,子どもたちもカラフルなパぺルピカドを見て嬉しそうにしていました。