2019年7月12日金曜日

7月11日(木)1学期終業式


 1学期の学習や生活を振り返り,夏休みや2学期に向けての意欲をもち,規則を正しく守り,楽しく充実した夏休みにしようとする心構えがもてることを目的にした,終業式が行われました。

校長先生から,新しい友達との出会いから始まったこの1学期には,水泳学習や校外学習,フランセス校との交流学習などの体験を通して,みなさんが大きな宝物を得ることができ,またひとつ成長したことと,4月の初めにも話した「挨拶」「掃除」「自学」「立志」をこの夏休みも自分なりの目標をもって取り組んでほしいというお話がありました。

それに続き,児童生徒代表の小学部4年生と中学部1年生からも,1学期の成長と今後の目標につなげた発表がありました。

次に,生活指導部長より夏休みの安全な過ごし方で,守ってほしい事や気をつけてほしい事が伝えられました。夏休みは,特に水の事故が多いので,プールや海,川など水辺での遊び方についての注意がありました。
  2学期始業式は,8月8日です。この27日間の夏休みを,全児童生徒が安全に楽しく過ごせるように願っています。


5月30日(木)31日(金)スクールキャンプ


「自立・協同・思いやり」のめあてのもと,小学部1~4年生の児童による一泊二日のスクールキャンプが行われました

 一日目は,MundoAに行きました。ちびっこプールで滑り台をしたり,波のプールで浮き輪に乗ったりして楽しく過ごしました。学校へ戻った後は,学年ごとに分かれて,夕食のカレー作りに取り組みました。1・2年生はトルティージャ作りをしました。3・4年生は,カレー作りをしました。どの学年も手際よく進めることができました。みんなで力を合わせ,おいしいカレーとトルティージャができあがりました。その後,ナイトキャンプで歌,ダンスをして盛り上がりまし

 けがなく,病気なく,みんな笑顔で思い出をつくったスクールキャンプとなりました。

5月22日(水)~24日(金)修学旅行


 今年から小学部6年生と中学部2年生が合同で宿泊学習を実施しました。修学旅行の目的地はメキシコシティした。
 1日目は,国立人類学博物館でした。博物館では,マヤ文明やアステカ文明,メキシコの民族衣装の展示物を見学しました。ガイドさんからたくさんのお話を聞き,メキシコの文明についてより深く学ぶことができました。巨大な遺跡のレプリカを見ることもでき,生徒たちは博物館を満喫していました。 

 2日目の午前中は,ソカロのメトロポリタン大聖堂,テンプロマヨール,国立宮殿を見学しました。メトロポリタン大聖堂は1987年に世界遺産に登録されたローマ・カトリック教会で,アメリカ大陸において最大級の大聖堂です。地盤沈下から聖堂内が傾いていることを体験したり,黒いキリスト像について学んだりしました。国立宮殿では,ディエゴ・リベラによって描かれたメキシコの歴史や事件についての大壁画を鑑賞し,ガイドさんから一つ一つの絵について解説を聞きました。絵画からメキシコの歴史を学ぶことができました。

 昼食は,ソチミルコで乗船しながらお昼を食べました。マリアッチの音楽を聴きながら,ゆったりとした雰囲気を味わうことができました。下船後は,お土産を買う時間が1時間あり,それぞれが思い思いの品物を選びました。

 メキシコシティの市内に戻りながら,メキシコ自治大学の大壁画を鑑賞しました。その後,日墨会館に行きました。日墨会館では,日墨協会の会長様から日本とメキシコの歴史,また,日墨協会の活動について直にお話をしていただきました。私たちが知らなかった日本とメキシコのつながりを知ることができる素晴らしい機会となりました。夕食は,日墨会館のVIP席でおいしい日本食をいただきました。児童生徒たちはとてもおいしそうに夕食を食べていました。
 3日目は,テオティワカン見学でした。テオティワカンでは,巨大なピラミッドを見学し,ピラミッドについてガイドさんから詳しい説明を必死にメモをとっていました。巨大なピラミッドを間近にみることができ,児童生徒たちにとってとても貴重な経験になったようです。昼食は,テオティワカン近くのメキシコのレストランでおいしいメキシコ料理を食べました。
 この三日間,生徒たちは,自分の役割をしっかり果たし,お互い助け合いながら活動することができました。そして,生徒たちの成長した姿を見ることができました。保護者の皆様のご支援とご協力に大変感謝いたします。

2019年7月4日木曜日

全校朝会(七夕)  7月2日(火)


  77日は「七夕」です。この日に向けて全学年が短冊に願い事を書きました。

全校朝会では,七夕についてのお話を聞きました。最初に,担当の先生から七夕に関するクイズが出され,七夕は何日なのか,何をする日なのかをみんなで確かめました。次に,七夕が日本で奈良時代に中国から伝わって行事が始まったことや,天の川のお話で有名な星座のベガ(織姫)とアルタイル(彦星)についてのお話を聞きました。また,日本各地の七夕の様子なども写真を見ながら,知ることができました。
 全校朝会の最後に,各学年の代表者の願い事の発表がありました。「サッカーが上手くなりますように」「スペイン語が覚えられますように」「絵が上手になりますように」・・・など,「物事の上達を願う」願い事について,それぞれの思いを話していました。今年もプラサに笹が飾られています。七夕の日には,星空が見えることに期待をしたいですね。

2019年7月1日月曜日

6月28日(月)先輩は語る①


 本日の3校時に「先輩は語る」が実施されました。今回の「先輩は語る」では在レオン日本国総領事館・安全担当東真史領事様をお招きして,お話を聴きました。子どもたちには,日ごろ行っている業務のお話や仕事を通して体験したことや学んだことを時にユーモアを交えながらたくさんのお話をしていただきました。お話の最後には仕事を始めて一番初めに教えていただいたこととして「ありがとうの心」「武士の精神」「柔軟性」「想像力」を紹介してくださいました。
 児童生徒たちは世界で活躍する先輩のお話を聴くことで,新しいことを知ったり,自分自身の考えを広げたりする機会になればと願っています。