2019年11月7日木曜日

11月5日(火)全校朝会(校長講話)


  5日(火)の全校朝会では,校長先生が「今日は何の日?」というテーマでお話しをされました。1年は365日,そのすべての日に記念日があるという話から,今日(11月5日)は何の日かが紹介されました。「いいリンゴの日」や「縁結びの日」,「世界津波の日」など,同じ日でもさまざまな記念日になっていることを子どもたちは知りました。

 その中でも,11月5日が「世界津波の日」になるきっかけとなった『稲村の火』について取り上げられました。『稲村の火』とは,自分の稲に火をつけて津波を知らせ,村人たちの命を救った男の話です。男はその後,私財を投げうち村に高い堤防をつくりました。この堤防完成から88年後,再び大きな地震が起こり村を津波が襲いましたが,この堤防のために被害を減らすことができたと言います。 

 最後に校長先生が「この話を聞いてみて,どのようなことを思いましたか。」と問いかけました。子どもたちの真剣な表情からは,自分の利益を顧みず,人々の命を救った男の行動に多くのことを学んでいる様子がうかがえました。

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